業務用ガラス容器のホウケイ酸ガラスは安全性が高い
業務用ガラス容器に使われるガラスの素材として、ホウケイ酸ガラスが挙げられます。通常のガラスよりホウ酸の含有率が高いのが特徴です。ホウ酸の含有量が増えたことで得られる効果として熱膨張率が低く、高い耐熱性・耐薬品性を持つと言われています。通常のガラスも耐熱性や耐薬品性などに優れているのですが、ホウケイ酸ガラスになるとそれらの効果がよりアップします。
業務用ガラス容器は食品のニオイや色が移りにくいことから、食品や料理を保存する容器として用いられることが多いです。食品や料理の種類によっては冷蔵庫や冷凍庫で保存することになります。冷たく冷やされた場所から電子レンジやオーブンなどで加熱して、一気に熱を加えると場合によっては割れてしまうこともあるようです。ホウケイ酸ガラスは熱膨張率が低いため、急速に温度が変わっても割れる心配はありません。
シリコンなどの素材で作られた容器は電子レンジで加熱した時、化学物質が食品に移ってしまう心配もありますが、業務用ガラス容器であれば容器の素材自体が溶けだしてしまうこともないので安全面にも優れています。このような特徴がある容器ですので、食品など口に入れるものを保存するのに業務用ガラス容器はピッタリです。業務用と聞くと購入するのが難しいのではないかと感じてしまうかもしれませんが、今はインターネット通販で手軽に購入できるようになっています。興味のある方はインターネット通販を利用して購入してみてはいかがでしょう。
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